厚労省に、再度聞いてみた

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2週間前、厚労省に電話をかけ、コロナワクチンについて質問をしました。


電話をかけ疑問が解決したのはよかったのですが、もやもやする思いも残りました。


理由は、聞き忘れがありその疑問点が残っていたことと、

”質問の仕方がよくなかった”ため、やり取りでのなめらかさが弱く感じたことです。


残った疑問点は、電話をかけた目的の1つで、大切な解決したいことでした。



前回のやり取りを参考にしつつ質問の仕方を修正し、聞き忘れを合わせ、再度厚労省に電話をしました。


電話をかけた先は、「厚生労働省新型コロナワクチンセンター」です。

質問と返答

コロナワクチンについて、お尋ねしたいことがあります。質問は大きく3つあります。

1つめ

ワクチンを接種する目的について、

1-1,予防の効果があると思うのですが、 予防とは発症と重症化に対してですか?

「はい。発症・重症化に対してです」

感染の予防はできますか?前回では”感染は防げない”との話でした。また、感染者は接種できないといった話もありました。

「少し前まで感染は防げないと案内していました。現在は”感染を防げるといった情報が出てきている”と案内が変わりました。

<感染者は接種できない>についてですが、感染者も接種はできます。

ですが、例外があります。感染履歴があり、かつ治療を受けた場合の一部治療法において接種できません。

また、感染している場合外出できないので、そういった意味においても接種できないとなります。

感染している状態とコロナワクチンの成分とで、悪い反応があるといった意味ではありません」

1-2,広辞苑(1991)の接種の意味に”予防および治療”とあったが、コロナワクチンを治療に使うことはありますか?

「そのような情報はありません」

1-3,コロナにかかっているか?病状の軽重など診断に使うことは?

「そのような情報もありません」

ワクチン②

2つめ

2-1,コロナワクチンを接種することで抗体ができると思うのですが、免疫を高めると解釈してよいですか?

「間違っていないと思います」

前回、免疫を高めるといったものではない。コロナウイルスに対してのみ、抑制力抵抗力または撃退力を高めるといったお話でした。

「確かに、あらゆるウイルスに対しての免疫を高めるといったものではありません」

2-2,「免疫のトレーニング」と認識をもった場合、それは間違いですか?

「問題ないと思います」

2-3,周知の際、予防ではなく”トレーニング”と使うのは間違いですか?

「人によっては、勘違いをしてしまうと思います」

3つめ

コロナワクチンを接種したら、人にうつさないと考えてよいですか?

「うつしにくくなる、、、、、と案内しています。理由は、発症・重症化を抑える、その分ということです」

後記

電話をかける前のイメージ

コロナワクチンの仕事って、

・病気にかからなくする、かかりにくくする
・人にうつさなくなる?

と考えていました。

厚労省の返答まとめ

コロナワクチンの仕事とは、

  • 感染を防ぐという情報がでてきている
  • 発症・重症化を防ぐ
  • 人にうつしにくくなる(発症・重症化を防ぐ分)

取材を終えて

取材の間隔は、2週間あります。1回めは女性、2回めは男性が答えてくれました。

1回めの質問で聞き忘れたことは 、「人にうつさない?」といった疑問です。


質問の仕方がよくなかったと感じたことは、接種する「目的は?」ではなく、”得られるものは?”と聞いたことと、

”少し古い広辞苑の接種では”と疑問をもった理由を説明しなかったことです。


”得られるもの”と飛躍し、”広辞苑で見て”と説明なく、

「得られるものとして、予防の効果や治療の効果はありますか?」といきなり聞きました。

電話をうけた女性が、“得られるもの、、?”となり、やり取りが少しぎくしゃくしたように感じました。


コロナといった病気を考えるとき、

その状態に「感染・発症・重症化」といった種類・段階があることを知りました。



2回めの電話をかける前、そわそわしどこか落ち着きがなく、魔法瓶の水をグビッとやり気持ちを整えてからのぞみました。


大暑とはいえ幾分すずしい夕暮れ。

取材後、なにか1つ仕事をやり終えたような安堵と満足感があります。




(私の仕事は、発症と重症化を防ぐことです )




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